ERCPにおけるセカンド・オピニオン
ERCPにおいても、心配があれば、セカンド・オピニオンを受けることをおすすめ
します。
ERCPとは、内視鏡的逆行性膵胆管造影検査のことで、内視鏡を口から十二指腸ま
で挿入して膵管と胆管を造影する検査方法です。
胆石、胆嚢癌、胆嚢結石、胆管結石、慢性膵炎、膵臓癌の診断に使います。
内視鏡自体は安全ですが、検査することによって、100人に1人という割合で炎症
を引き起こす可能性があります。
大腸菌が多い十二指腸から逆行して、無菌状態の膵胆管に内視鏡を挿入するので
、ERCP後膵炎という重篤な合併症が1,000人に1人起きてしまいます。
そこで、病院によっては、あらかじめ抗生物質を投与して膵炎対策を行っている
ところもあります。
ですので、しっかりとインフォームドコンセントを受け、不安があればセカンド
・オピニオンを受けるといいでしょう。
また、 ERCPを行うことができない病院では、開腹手術となってしまいます。
その点でも、しっかりインフォームドコンセントを受けセカンド・オピニオンを
考える必要もあるのです。
まず、ERCPの専門医がいる病院を選んでください。
その中でも胃内視鏡3,000例以上、大腸内視鏡1,000例以上を経て、ERCPに十分熟
練している医師に依頼しましょう。