心臓血管撮影におけるセカンド・オピニオン
心臓血管の造影検査でも慎重に行うためにも、インフォームドコンセント、不安
ならばセカンド・オピニオンも受けるといいかもしれません。
心臓血管の造影検査では、特に冠状動脈(心臓の表面をマスクメロンの網のよう
に覆い、心臓自体に酸素、栄養を供給する)に動脈硬化が起こり、狭くなる、
あるいは閉塞している部分がないかを詳細に観察します。
カテーテルを挿入させた際、閉塞の原因となっている血管内にできた脆弱な粥腫
を壊してしまい、血管が完全に詰って心筋梗塞を引き起こすことが、1,000人に1
人程度
あります。
これは、どんなに熟練した専門医であっても、不可抗力であり、起こり得ます。
また、血液の塊が飛んで脳梗塞を引き起こす場合が、10,000人に数人程度ありま
す。
カテーテルでの検査は患者の協力が必須です。
よって、医師との信頼関係も必要です。
ですから、セカンド・オピニオンを受けて、より合う医師を探すのも良いでしょ
う。
しかし、急性心筋梗塞では、すぐにバルーンカテーテルなどを使い、緊急治療を
行って、対応します。
ただ、一刻を争う場合は、セカンド・オピニオンが受けられない場合があります
。