良性腫瘍におけるセカンド・オピニオン
悪性腫瘍は転移を起して、治療をしないと生命にかかわります。
一方、良性腫瘍は転移しませんし、生命を脅かすことはほどんどありません。
ですので、セカンド・オピニオンも受けやすいといえます。
しかし、脳の良性腫瘍のように、治療しないと生命にかかわるものもあることを
忘れてはなりません。
例えば、子宮筋腫は産婦人科で最も多い良性腫瘍です。
この場合、脳下垂体ホルモンを使った薬剤が子宮筋腫を小さく抑えます。
しかし、薬剤は、貧血が強くてすぐに手術できない患者、仕事の都合で摘出手術
を延期したい患者や、閉経間近の人などに使用します。
医者は今後の見通しなどを話して、手術をどうするのかなど患者に判断してもら
います。
この場合も、セカンド・オピニオンが有用になる場合も出てくるでしょう。
手術をする考えの主治医と、薬剤を使用しようというセカンド・オピニオンを受
けた医師の考えを天秤にかけ、最終決断をするのは患者自身です。