合併症を避けるためのセカンド・オピニオン
どんなに簡単な小手術と言えども、全く安全な手術は一つもありません。
特に高齢者では、何が起きても不思議ではありません。
ですので、手術前のインフォームドコンセント、さらにはセカンド・オピニオン
というのは非常に大切になってきます。
例えば、胃癌、大腸癌、急性虫垂炎などの病変に薬物療法や負担の少ない内視鏡
で治療できない場合、麻酔を掛けた上で開腹手術を行います。
体をメスやはさみで大きく切り裂き、電気メスで焼き、針と糸で縫合していきま
す。
こうした手術は体に大きなダメージを与えます。手術に合併症、偶発症などが起
きるのは避けられません。
手術の合併症で術後1、2ヵ月後に亡くなることもありえます。
手術は本質的に不確実で危険を伴います。
手術の方法、手術後起こりうることに関して、しっかりと安心できる説明のでき
る医師に出会うためにも、セカンド・オピニオンを受ける必要があります。
患者にとって、安全な手術は一つもないことを前提に、医者にさまざまな質問を
すべきです。
薬に副作用があるように、手術には合併症がつきものだと認識すべきです。
セカンド・オピニオンの重要性を積極的に認識しましょう。