高齢者のセカンド・オピニオン
高齢者においても、セカンド・オピニオンは広く浸透し始めています。
日本人の平均寿命が男性79歳、女性84歳を超えました。
医療現場では、おおむね70歳以上を高齢者と考えています。
脳ドックや頭痛の検査などで、未破裂動脈瘤が発見されることが多くなっていま
す。
70歳以上で未破裂動脈瘤が発見された場合、どうするかという、非常に難しい決
断が迫られます。
クリッピング術は、高齢者になるほど合併症の危険性も高まります。
よって、セカンド・オピニオンが必要な場合があります。
脳神経学会のガイドラインではクリッピング術の適用は、70歳までとしています
。
ただ、人によっては、破裂した場合の影響が大きいだけに不安感を募らせて、普
段の生活に支障が出ている方もあります。
当然、70歳以上でもクリッピング術を望む方がいます。
70歳だからと言って、一律にすべて手術ができないというわけではありません。
しっかりと合った医師選びのためにも、セカンド・オピニオンを有効に使いまし
ょう。